SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けてできることを!
SDGs(Sustainable Development Goals)とは、「誰一人取り残さない」という理念のもと、貧困や格差をなくし、持続可能な社会を実現するために2030年までに世界が取り組む行動計画です。
「天蚕やまとなでしこ」は、SDGsが掲げる17の目標を積極的に学び、活動の一環として貢献します。
3月4月の勉強会は、新型コロナウィルスで、お休みになりましたが、開催した勉強会では世界が持続可能な開発へと前進するよう、日本女性としてできることを考えました。
SDGsと「天蚕ハーブボール」について
準グランプリ賞 神山聖子
私が仕事にしている日本のハーブで作るハーブボールは「和草ハーブボール®」と呼ばれています。そのハーブボールの中には日本国内で採れた農薬不使用または天然の材料を使用しておりますが、天蚕という日本古来から伝わる美しい緑色の繭に出会ってからは、天蚕を入れたオリジナルハーブボールを作成しています。
天蚕は人間の身体と同じようにたんぱく質を含んで構成されおり、驚く事に哺乳類に分類され、森の中でひっそりと命を繋いでいる生き物です。
この天蚕のエネルギーを取り入れたハーブボールは、人に元気を与えてくれるのです。自然から授かったハーブボールを使い終わった後は土に還して肥料にします。
自然に還しても安心安全なものを使う事はとても大事な事です。
そしてこのハーブボールのもう一つ大事な事は、自己の利益だけでなく、農家さん、生産者さんを守っていくという未来に繋がるのでがないかと言う事です。
エコでサスティナブルな循環する仕組みは
11番 住み続けられるまちづくり
12番 つくる責任、つかう責任
15番 陸の豊かさも守ろう
17番 パートナーシップで目標を達成しよう
これに貢献していかれるのではないかと考えています。
2030年に向け、「天蚕ハーブボール」を通じて、日本古来から伝わる自然界の贈り物を、ジャパニーズハーモニーの和する精神で、日本国内、世界へと広めていく事ができたらと考えています。
令和になって初めてのご養蚕の式が行われました。
自然と共存共栄の未来に向けて天蚕美人やまとなでしこは、活動してまいります。
【SDGsを学んで】
特別賞 川上 香菜子
私の関心のある項目の1つは
『4.質の高い教育をみんなに』という目標です。
私は天蚕美人コンテストで特別賞を受賞させて頂いた翌10月から、毎日のように幼児教育の現場で働く機会を頂いています。
保育をする事で、子どもたちと一緒に日本の行事や伝統、躾に取り組み、理解を深めながら、身近にある伝統や習慣に、日本の精神や生きる知恵が詰まっていることを感じています。
『自分自身が教養を深め、学び、やまとなでしことして自分を磨きたい』という思いを、少しずつ日常の中で取り組んでいます。
今年春からは機会を頂き、担当する子ども向けのプログラミングの授業もスタートし始めました。どんな時代のにも対応し、関わる人たちみんなが自分を生かす教育の場を、広げて行きたいです。
【SDGsについて】
グランプリ賞 中村 亜実
私が提供している ボイストレーニングや Aminaセラピーでは 声という波動を使い 自分の色(個性)を輝かせていく プログラムを提供しています。 発声にはまず呼吸が重要です。
「長い息は長生き」というように 呼吸法を身に付けていくことは 健康を築いていくのに欠かせません。
またAminaセラピーでは 天蚕の繭玉を手に持って行います。 天蚕に実際に触れることで 日本の伝統文化に興味をもつ きっかけになると思います。
天蚕やまとなでしこでは 天蚕農家を増やすという ビジョンもありますが 天蚕を知り、興味をもつ人が増えること 各地にセラピストを育成していくことは そのビジョンに繋がると考えています。
そして 私は世田谷区祖師ヶ谷大蔵にある ゆめかなキッズという 総合幼児教室で ボイストレーナーとして 日々の保育を担当し 課外授業や英語の講師もしています。 行事の意味を学んだり 百人一首や論語、名文の音読をしたり 日本人として知るべき教養、礼節を 子供の頃から身に付け どんな環境においても 生き抜くためのプログラムを 提供しています。 家庭での様子もうかがいながら 一人一人に心を寄せ プログラムを組んでいけるのは 幼児教室ならではのものです。 今後は子供たちとも SDGsについて共に考え 取り組みをしていきたいと 思っています。
以上のことから
3.質の高い教育をみんなに
4.すべての人に健康と福祉を
15.陸の豊かさも守ろう に貢献出来ると考えています。
これからはさらに 天蚕やまとなでしこの活動を通して SDGsの取り組みの幅を広げ ご縁を繋いでいきたいと思います